リュット・レゾネ(減農薬)を実践〜2005年から完全な有機栽培を実践
2004年には有機栽培の認証を取得〜2008年からエコセール認証も取得
Chateau Poupille '18 (Castillon)
シャトー・プピーユ’18
(カスティヨン・辛口赤)
税込¥2970 税別¥2700
<あと5本>絶対おすすめ!
「2024.6月初旬に飲みました。お買い得度は同時に飲み比べたシャトー・ピュイグロー’12(※近日入荷決定!)にはさすがに敵わないが、これもかなり良い出来!紫色の弱い中程度のガーネット。熟したベリー類の赤い実と黒い実の果実香、溶け込んだ樽、うっすら鉄分ミネラルなどの青さが全くない香り。味わいにも青さが全くなく、同時にジャミーでもないみずみずしさをキープしたよいバランスで、キメ細かなタンニンのコクががる飲み頃NOW〜。まだ少し熟成も可能。抜栓の次の日も非常においしい。抜栓の2日後は飲まずに、抜栓の3日後もまったく落ちないどころか、少し向上した。ずば抜けた何かがあるわけではないが、飲み飽きない信頼感のある1本と言えそう」
アルコール13.5%
ユーロリーフあり!
カスティヨンのシンデレラ・ワイン、プピーユのセカンド・ワイン
メルロー 100%
醗酵 セメントタンク 天然酵母使用
熟成 15%をフレンチオーク樽で18カ月(225L、2年使用樽)、85%をステンレスタンクとセメントタンクで36カ月
テーマ:ワイン造りで環境問題をも解決!!
「高品質なワインを生み出すためには栽培は自然でなければならない」と考えるフィリップの目指すところは、単なる型にはまった有機栽培の実践ではありません。自然なブドウ畑、土壌、すべての環境を汚すことなく次の世代に渡していくにはどうすればいいのか。子どもや家族、守るべきものと共に生きてくために環境をどのように大切にしていくか、がプピーユのワイン造りの最大のテーマです。
実践していることは多岐にわたります。
一つ目は、剪定したブドウの枝等を利用した熱循環システム。これはシャトー全体の暖房設備として機能。年間13トンもの二酸化炭素排出量削減に繋がっています。
また、ソーラーパネルによる電力発電も実施。フランスでは長らく法律で蓄電池の利用が禁止されており、プピーユは導入の許可を訴え続けてきました。近年の法律改正に伴い早速蓄電池を導入。エネルギーのさらなる削減に貢献しています。
そして、前当主の世代から導入されていた排水リサイクルシステム。これはワイナリーで使用する大量の工業用水を浄化させるシステムで、川の水よりも綺麗な状態に戻せる優れたシステムです。プピーユでは周辺ワイナリーへの普及活動も実施し今ではアペラシオン全体に導入されています。さらに近隣の銘醸シャトー、トロロン・モンド等もプピーユに倣って同システムを導入するに至っています。
ぶどうの枝を燃やして温熱化する設備
亜硫酸の考え方:最小限に!
ワインの酸化防止剤として、また抗菌剤として広く使われている亜硫酸ですが、「できるだけワインには何も添加したくない」と考えるフィリップは、その使用量を可能な限り抑えるべく努力をしています。一般的なボルドーワインでは150mg/L程度(瓶詰された後のワインに残る亜硫酸の総量)、オーガニックワインでも100mg/L程度が通常ですが、プピーユの場合30mg/Lと数値はかなり低めです。
亜硫酸の使用を極力少なくしたい理由の一つが、天然酵母がワインにもたらす複雑で奥深い味わいを活かすためです。酵母がワインの味わいに与える影響は決して少なくなく「人工的な培養酵母ではその土地の特徴を表現しえない」と言う醸造家は数多くいる程です。プピーユも同様で、フィリップ曰く「その土地の酵母を活かそうと思えば、まず畑で化学薬品を使ってはいけない。さらに、ワインの醸造中に亜硫酸を多く使ってはいけない。プピーユでは瓶詰の直前に最小限入れる程度だよ。」と。有機栽培、天然酵母の使用、そして亜硫酸の使用を制限すること・・・これらは密接な関係にあるのです。
酸化を回避×亜硫酸無添加!
亜硫酸を添加しないためには、酸化・汚染の影響を極力抑えたワイン造りが必要です。
それに貢献しているのがオクソラインです。一般的には樽での熟成中、底に溜まった澱(オリ)から複雑味を引き出すために「バトナージュ」という作業が行われます。これは蓋を開け、櫂を入れて攪拌するというものですが、酸化のリスク・バクテリアの混入のリスク等がある為、酸化防止剤(あるいは抗菌剤)として亜硫酸を多く必要とします。できるだけ自然な(添加物の少ない)ワインを造るべく、プピーユでは「オクソライン」と呼ばれる回転式樽ラックを採用しています。
「オクソライン」とは、滑車のついたスチールラックのこと。この滑車のおかげで、ワインが入った状態でも樽を回転させることができます。これにより空気にさらすことなく澱の攪拌ができる、つまり亜硫酸の使用をぐっと抑えた状態で、澱の旨味・複雑味をワインに与えることができます。
シャトー・オー・カルディナル’09
(サンテミリオン・グランクリュ・辛口赤・750ml)
税別¥4500
<売り切れ>
※’09は再入荷不可能!
メルロー100%
平均樹齢50年!
こちらもエコセール認証あり、ビオロジック栽培
1.5haからわずか9600本程度の生産量
地下30〜40cmに石灰質の岩盤を含む粘土石灰質土壌
セメントタンク醗酵
新樽70%にて約28ヶ月熟成
あのプピーユのオーナー醸造家カリーユ氏がサン・テミリオンで手がけるシャトー。豊かな口当たりで、バランスがとれており、タンニンの余韻も素晴らしい。
プピーユ’13
(ハーフ・375ml・コートドカスティヨン・辛口赤)
税別¥1900
<売り切れ>
プピーユも’13はあまり固くないと聞いています。
おそらく’11よりもさらにエレガントでしょう。
’09’10より骨格は弱いが、そのぶん早くから楽しめる。
プピーユ’11
(750ml・コートドカスティヨン・辛口赤)
税別¥3500
<売り切れ>
プピーユも’11はあまり固くないと聞いています。
’09’10より骨格は弱いが、そのぶん早くから楽しめる。
プピーユ’10
(750ml・コートドカスティヨン・辛口赤)
税別¥3600
<売り切れ>絶対おすすめ!
輸入元さま主催2015年春の東京と大阪で開催された試飲会
(酒販店、レストラン関係者によるアンケート結果)にて
赤ワイン部門第3位に選ばれる!!!
「2016.4月上旬に試飲しました。意外にも’09よりもわずかに開いているかもしれない。味わいはまだガチガチに固いですが、香りとアタックまでは結構いける。相変わらず質感がよく、この価格帯ではもっとも上質な熟成可能なボルドーの一つ。樽が控えめで、少しミネラルも感じられる」
プピーユ’09
(ハーフ・375ml・コートドカスティヨン・辛口赤)
税別¥2000
<売り切れ>絶対おすすめ!
※再入荷すると’10に移行&¥162値上がり致します。
「2015.1月に’09(ハーフ・375ml)を飲みました。抜栓直後はさすがにまだ香りも味わいも固かったので、グラスに注いでスワリングなしで少し放置して温度を上げたら多少開いてきました。熟してよく凝縮したブラックベリー、カシス、樽のロースト、エスプレッソ、革、土、スパイスなどの香り。’09だからジャミーで酸不足ということはなく、どちらかというと少しクラシックな造りに感じられるくらいのバランスで骨格と熟成のポテンシャルがあります。現時点ですでに価格以上の満足度がありますが、2〜3年後にはさらに化けそうですね。抜栓の次の日もまだ少し固いがおいしい」
プピーユ’09
(750ml・コートドカスティヨン・辛口赤)
税別¥3600
<売り切れ>絶対おすすめ!
ABマークあり!
プピーユ’08
(750ml・コートドカスティヨン・辛口赤)
税別¥3300
<売り切れ>絶対おすすめ!
「2013.7月に試飲しました。’08も非常によい出来。’00や’05よりは早熟で、すでに意外においしさが出ている。クラシックな造りでミネラルが多めで余韻が長く、価格以上の満足度。バランスも良いが、さすがにタンニンはまだ少し固いので、すぐに開けるならデキャンタした方がよさそう」
プピーユ’07
(750ml・コートドカスティヨン・辛口赤)
税別¥3300
<売り切れ>おすすめ!
お客様から絶賛の声をいただいているワインです!
早熟な年なのでもう充分楽しめます
『 美しい輝きをもつ鮮やかな赤色。香りは樽香がほのかにし、葉巻、甘草、粘土・石灰質土壌に由来するチョーク香に続いて、柑橘類の香りが余韻として残る。滑らかでシルキーな口当たり。見事なほどにバランスが取れ、テロワールのミネラル感を充分に表現し、上品なタンニンが残る。とげとげしさ、粗さはまったく無く、飲みやすく美味しいワインです。
(輸入元さんコメント) 』
プピーユ’06
(750ml・コートドカスティヨン・辛口赤)
税別¥3200
<売り切れ>おすすめ!
※’05から11%値下がり!
樹齢35〜70年!
メルロー100%
2012.9月現在、かなり美味しくなっております!!!
↑
「2011.9月に試飲しました。実はもう3回くらい試飲していますが、リリース直後よりも明らかにおいしく変化して’06はやや早熟なのですでに飲み頃に入って、いい感じの滑らかさが出ています。骨格とコクと深みは’05に敵わないものの、濃過ぎず、青くなくよいバランスで決して単調ではない。’06の成功例と言ってもよいと思われます。値下がりも考慮して十分おすすめ出来る内容です」
メルロー100%
醗酵:コンクリート・タンク、熟成:オーク樽熟成 36ヶ月(225L、新樽比率70% 残りは1年使用樽)
専門家達のブラインド・コンテストにて最後までペトリュスと張り合い、世間を騒がせたワイン!
2007年の世界最優秀ソムリエ 『アンドレアス・ラーソン氏』
もプピーユが非常にお気に入りだそうです!
『 90年代中頃、マイナーなアペラシオンだったコート・ド・カスティヨンから彗星のごとく現れた生産者。カリーユ氏は各国での経験を生かし、様々な技術に挑戦しています。 (輸入元資料より)
』
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